2014年6月5日木曜日

『 ドライスーツ メンテナンス サービス 』 作業報告 2014 vol 1 !



貴重な梅雨の晴れ間を活用して



クリーニング メンテナンス作業中です!

今回は、その様子と作業中に発見された破損個所のご紹介です!


こちらは、スーツ裏の防水補強の為に施工されているテープの剥がれ。

こちらの症状は、腕回りや足回りの可動部位や、
ユーザー様それぞれの癖による体の動きが多い部位に良く見られる症状です。


このままでは、ドライスーツ本体の接着面に負担が掛かってしまいます。
完全に剥がれ落ちてしまう前に再接着作業にて補強しましょう。


こちらは、ドライスーツのファスナー回りの痛み。

一見どこにも不具合が生じていないように見えます。


しかし、断面に接着剥がれが発生しております。

剥がれにも様々な症状があり、

『 要メンテナンス 』 、『 否メンテナンス 』 、『 経過観察 』 と分類されます。


こちらの症状は、『 要メンテナンス 』 。

経年劣化による症状が進行しているので先手を打って再接着し、

ファスナー破損による浸水を早期解決です!


こちらは、手首のラバー部分にて確認された、生地のキレと抉れの症状です。

このまま着用し続けると破損部位から破れが発生し、

大きなパーツ交換が必要となってしまいます。


早期発見にて患部を補強し、ダメージの進行を止めてしまいましょう!


そして、こちらはユーザー様のドライスーツを丸洗いした後に残る洗浄水です。

どうぞ拡大にてご確認下さい!


特殊洗浄作業にて、様々な汚れが滲み出てきます。

剥が落ち沈殿する皮脂汚れや、海水汚れが洗浄水を激しく濁します。

ドライスーツ1着分から、これほどの汚れが剥がれ落ちます。
このあと何度も洗いと濯ぎを繰り返し、濯ぎ水が濁らなくなるまで洗浄を繰り返します。
オファー頂きましたお客様の皆様。
オファー頂きました順番に丁寧に作業して参ります。
キチンと綺麗に整備してお手元にお返し致しますので、お届けを楽しみにお待ち下さいね!
ハッピーサーフは、新品同様に美しく、安全なドライスーツを 皆様にお届け致します!

YES!HAPPY SURF!




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